会長挨拶

2024-25年度

東京町田ロータリークラブ

会長 清家 亮三

 

2024-25年度 クラブ会長スローガン

「時々、原点回帰」

〜楽しくなければ…楽しいだけでも…〜


我が東京町田ロータリークラブは、町田市に存在する4ロータリークラブの中でも、60有余年の歴史を誇る歴史あるクラブであることは周知のとおりです。 

原点回帰はなぜ必要なのであろうか?それは、ポールハリス達が、ロータリークラブを設立した際から脈々と流れている次の普遍の理念や目的を再確認するためです。

1. 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること

2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること

3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活に、日々奉仕の理念を実践すること

4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること

上述の理念や目的を達成するために、当クラブの先達たるロータリアンは、日夜精進してきたことは疑う余地がない。このことを伝統というのでしょう。

しかし、刻々と移り行く社会情勢ののなか、ロータリークラブ創設時の理念と目的を鑑みながら、当クラブの伝統を俯瞰してみると、変えるべき、いや変えざるを得ない点もあるのではないでしょうか?その象徴的な事象が女性会員がいないということです。私は不退転の決意で、女性会員の導入に努める所存です。

また、ここ数年若い方々が多数入会されました。なぜ、彼らが当クラブに入会したのか?先輩に半ば強引に誘われたから。それも一面真実でしょう。(笑)しかし、本質的には、彼らが人格的に優れ、また職業人としても有能だからです。このような人たちは働き盛りで、忙しいに決まっています。どうしても例会に出席できない時もあるでしょう。そういう方たちが、少々例会や行事を欠席したとしても、次の例会に、何ら臆することなく出席できる空気感を創ります。空気感なんて、一人で作れるものではありません。みんなで醸成しましょう。

活動面では、今年度も環境保全活動に注力いたします。

町田駅から徒歩圏に芹ケ谷公園があります。湧水が豊かで、自然林を巧みに利用した公園です。その公園の「せせらぎ」と「里山」の保全活動をされている小さな活動団体があります。

その活動に参加して、いずれは「火垂るの墓」の1シーンのようにホタルが乱舞する公園を目指す所存であります。

1年間、テンション高く頑張ります。よろしくお願いします。

【重点目標】

1. 女性会員の入会の促進

2. 芹ヶ谷公園の環境保全活動への協力

3. 情報の共有

4. 参加意識・連帯感の向上

5. 戦略計画委員会による長期的方向性の策定

6. 奉仕活動の充実

7. 町田4クラブの交流の促進