会長挨拶

2023-24年度

東京町田ロータリークラブ

会長 野川 直貴

2023-24年度 クラブ会長スローガン

「座辺師友 Fellowship の精神で」


1962年3月25日に創立された東京町田ロータリークラブは今年度62年目を迎えました。

そのような歴史と伝統のあるクラブの会長役務を仰せつかり身の引き締まる思いであります。

ここ数年、コロナ感染症による生活様式や環境の変化、ロシアの残忍な侵略によるウクライナとの戦争、それに端を発したエネルギー問題や物流の混乱、円安に物価の上昇、また世界各地での紛争や自然災害等々・・・様々な問題が国内外の社会に山積する中、日々ロータリー活動が出来る事に感謝をしております。

その様な世界情勢の中、今年度RIゴードンR.マッキナリー会長は、「世界に希望を生み出そう」という方針を発信されました。併せてロータリーのビジョン声明として「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」とも提唱しています。そして、「思いやり」を中核的価値観として人々にもっと思いやりと優しさがあれば、この世界はもっと幸せで平和な場所になるでしょうとも語られております。

また、当2750地区では宮崎陽市郎ガバナーより「行動しなけりゃ 意味ないね!!」という地区スローガンを発信しております。前年度からも継続し更にDEI(diversity多様性、equity公平さ、inclusion包括)を推進しインパクトのある奉仕活動を通じて行動する事の大切さを示しています。

クラブ方針としては、「座辺師友 Fellowshipの精神で」というスローガンを掲げさせていただきました。

会員各自が忠恕の精神を基本にロータリーの根幹となる理念や目的をしっかりと認識し共有し「ロータリークラブやっぱり楽しいな!入って良かったな!」と感じられるよう楽しいクラブ運営を常に心掛けて皆さんと一緒に活動出来たらと思います。大変微力な部分が多々あると思いますがどうぞ一年間、ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

座辺師友・・・ 優れた人、物に囲まれて生活していると自然とその心を学ぶ事ができる。自分の周りの全てが師であり友である。

Fellowship・・・同じ理念や目的を持った親睦・仲間意識。Friendshipより一段上のお付き合い。

【重点目標】

1. 継続事業を含めた例会や各種クラブ事業の充実

2. 台中姉妹クラブとの交流、タイ国浄水器寄贈等、国際交流、事業への参加

3. 世代間を超えた会員や家族との親睦活動

4. 環境問題への取り組みによる意識の向上

5. クラブ一丸となった会員増強

6. 対外的な公共イメージの発信